結婚式でいらないものベスト3

結婚式の準備をしていると、なぜか「念のため」という言葉が頻繁に出てきます。

例えば「高齢の招待客は、長時間座っていると腰が痛くなるかもしれない」と考え、「腰にあてるクッションを念のため用意しておこう」ということも。

もちろん、クッションだって無料ではありません。結婚式では「念のため」にかかる出費がとても多くなってしまいがちです。

今回は、結婚式によかれと思って用意したけれど「無駄な出費(いらないもの)」のベスト3を紹介します。

 

入口に飾った新郎新婦の写真は誰も気がつかない

入口に飾った新郎新婦の写真は誰も気がつかない

結婚式の入り口にウェルカムボードを飾る人が多いですよね。

新婦手作りのウェルカムボードや友人が協力して作ってくれたウェルカムボードは、結婚式が終わっても思い出の品として残すことができます。でも、手芸や工作が苦手な新婦もたくさんいるのも事実。

忙しい友人ばかりで、結婚式に来てくれるだけでもありがたいのに、ウェルカムボードまでお願いすることはできないということもあるでしょう。

そんなとき、結婚式場の人やウェディングプランナーから「お二人の和装の写真を飾ったらいかがでしょうか」と提案されることがあります。

 

一般的に、結婚式では白いウェディングドレスとお色直しで着るカラードレスの2着がありますが、結婚式場やプランによっては和装の写真撮影が無料セットでついてくることも。

 

和装の写真は、結婚式よりもずっと前に前撮りで撮影するため、結婚式当日に招待客の前で実物を披露することはできません。そのため、プランナーから「せっかく撮影した写真を結婚式場の入り口に飾っておいたらいいのではないでしょうか」と提案してくることがあります。

たしかに、せっかく撮影した写真なのでみんなに見てほしいと思いますよね。でも、飾る場所は注意が必要です。

結婚式に招待された人たちは、式場の入り口で立ち止まらず、まっすぐに会場に入る方が多いです。入り口まで来てからウロウロしたり、キョロキョロしたりする人は、よほど時間に余裕がある人に限られています。

ワンポイントアドバイス

招待客に見てほしい写真がある場合は、式場の入り口ではなくスライド上映するなど、みんなの注目が集められる手段にしたほうがいいですよ。

 

新郎のコサージュやブローチは目立たないのにレンタル料が高額

新郎がつけるものは目立たないのに高い

結婚式で使うもののほとんどはレンタルです。とくに花嫁が使うものは、一生に一度しか使わないようなものばかりなので、購入してしまうと無駄な出費になることがあります。

花嫁が使うもの

花嫁はドレスを決めると、ドレスに合う靴やベールがセットのようにどんどん決まっていくもの。レンタル料金もセット料金になっているため、想定外の出費を心配する必要はないでしょう。

新郎が使うもの

新郎が身につけるものの中には購入が原則となっているものがあります。

靴下は色だけ指定されて持参することもありますが、式場によっては靴下も用意されていて購入することができます。
同様にドレスシャツも購入することが多いでしょう。

会社員の人が普段着ているワイシャツとは違い、ドレスシャツは華やかな色合いでデザインも変わっています。花嫁のウェディングドレスと同様に「一回きりしか着ないもの」でありながら、値段は高い傾向です。花婿のスーツと靴はレンタルになります。

コサージュとブローチ

問題になるものが「コサージュ」と「ブローチ」。
スーツに合うコサージュがセットになっていることも多いのですが、花婿によってはなぜかコサージュにこだわる人がいます。

コサージュやブローチは、大きく分けて2種類。
ひとつ目は、使われているパールや宝石が本物のコサージュです。
ふたつ目は、使われているパールや宝石がイミテーション、つまり偽物になります。

結婚式で偽物を使うということに抵抗を感じる男性がときどきいらっしゃいます。もちろん、本物と偽物ではレンタル料は天と地の差。本物をレンタルするときには、レンタル料の他に保険料が発生することもあり、たった1日レンタルするだけで数万円かかることもザラです。

ただ新郎本人の「本物を身につけていた」という満足感は違うのかもしれません。

ワンポイントアドバイス

結婚式の主役は新郎新婦の二人ですが、ウェディングドレスとスーツが並べば、どうしてもウェディングドレスの新婦の方が圧倒的な華やかさがあるものです。

正直な話、結婚式が終わってしまえばコサージュが本物だったのか、偽物だったのかなんて気にしている人はいません。写真うつりもほとんど区別がつきません。無駄な出費は省いたほうが良いですよ。

出番がなくて邪魔なカメラ

出番がなくて邪魔なカメラ

一生に一度の結婚式の写真は、一枚でも多く残しておきたいものです。
結婚式当日は、プロのカメラマンがピッタリとくっついて、撮影のタイミングを探っています。

一方、一般的なカメラマンは被写体のメインを新郎新婦として考えています。新郎新婦が二人になったタイミングや二人の素が見える瞬間は絶好のカメラチャンスです。結婚式が始まれば、親族も被写体に加わるでしょう。

しかし、新郎新婦本人たちは「仲のいい友人も入った写真」が欲しいもの。結婚式が終わったら「焼き増しして、来てくれたお礼と共に手渡したい」と考えます。

そのため、自分のカメラを結婚式場に持参する人がいるんですよね。

しかし、結婚式当日は一つ一つの動作がすべてウェディングプランナーや介添え人に指示されることになります。結婚式中に高砂の下からゴソゴソとカメラを取り出して写真撮影をすることは不可能です。

つまり自前のカメラを持ち込んだとしても、使うことはできないのです。

さらにカメラは高価ですし、一眼レフカメラになれば大きくかさばります。置き場所に困るだけでなく、紛失しないように管理することも面倒なもの。

ワンポイントアドバイス

友人との写真がたくさん欲しいと思うのならば、結婚式が始まる前にウェディングプランナーとカメラマンに「友人との飾らない写真が欲しい」と伝えておくだけで、大きなカメラを持ち込む必要はなくなりますよ。

番外編:結婚式の空気が一変するカラオケに注意

結婚式の空気が一変するカラオケに注意

結婚式は、招待客に楽しんで帰ってもらいたいと思うもの。
おいしい食事を食べて、おいしいお酒を飲んでもらうだけでなく、招待客にも出番を作ってあげたいと思うこともあります。

しかし「カラオケ」を準備するときには注意が必要です。

結婚式場では、別料金でカラオケセットをレンタルすることができます。レンタル料は1時間当たりで料金が決まっています。

カラオケは、老若男女を問わずみんなが楽しめるアイテムですが、結婚式では使い方を間違ってしまうと空気が一変することも。

例えば、招待客の中にカラオケが大好きな人がいると、マイクを離さなくなり「終わり」が見えなくなってしまいます。

結婚式は、決められた式の順序があり、決められた時間枠があります。にもかかわらず、一人の人がマイクを離さなくなったり、異様な盛り上がりをみせてその後の式の順序が進まなくなってしまうと困るのです。

ワンポイントアドバイス

みんなを楽しませるためと思って用意したものが「ないほうがよかったもの」になってしまうことも。

まとめ

結婚式当日に「あれがない!」と焦るよりは「必要なかったかも」と後悔することが多いものです。

必要以上の安心のためにお金をかけすぎてしまうことはもったいない話です。それこそ無駄使いです。「あってもいいけど、なくてもいいもの」はどれなのかを冷静に考えて、無駄のない結婚式準備を進めてくださいね。